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オリジナル曲の歌詞をご紹介⑱(真夏の扉)

今回は『真夏の扉』という曲になります。


この曲はライブでは何度か歌わせて頂いているのですが、それこそもうずっと前(それこそ10年以上前)に作曲してご紹介し忘れていた曲になります。

今年になってソロで活動しはじめるようになり、オリジナル曲をまた作り始めた際に声のキーがやっぱり随分変わったのと、今のこの歳の自分に雰囲気を合わせて少し落ち着かせて大人っぽくアレンジした結果が今の『真夏の扉』となっています。

それでは歌詞の中の世界をご紹介させて頂きます。


『歌詞の説明』

この曲は今から十数年前、島村楽器のHOTLINEというライブイベントに初参戦する際に、参加条件として当時はオリジナルを2曲必要と言われ『星空』と一緒に作成したものになります。


当時はバンド活動する前にギターの腕前を伸ばすために、MTRなどの宅録にハマっていた時期でもあり、どちらかというとロックな曲を主に聴いていおりました。

その関係もあってか、アコギですが当時は少しロックなノリの曲として作られており、『声が高い人=歌が上手い人』のイメージを強く持っていたのでキーも今よりも高めに設定して歌っていたので、今思うと聴いている人からすると昭和感も感じるし、若干、聴き苦しかったのではないかと思います。


でもその後にアレンジした結果、落ち着いて昔よりも聴きやすくてなかなかよい曲に生まれ変わりましたのでちょっと安心しています。


歌詞の内容は例えば簡単に説明すると、以下をイメージして作曲したと説明するとわかりやすいかもしれません。


『受験勉強中などでなかなか夏休みに満足に遊びに行けない、少年の空想の世界』


悶々と勉強をしているところに、潮風にのった紙ヒコーキが『気分転換に遊びに行こうよ!』と部屋まで誘いに来てくれているシーンから物語は始まります。


みんなあたり前のように勉強しているかもしれないけど、『勉強の先には自分なりの目的がちゃんとあるのかい?』であったり『目的が勉強することになっていないかい?』、『もしそうだったら一緒に目的となるものを見つけに行こうよ!』って言っているそんな曲となっていますので是非一度ホームページのプレイリストから聴いてみてください。


https://www.kazuno.website/music

『真夏の扉』

作詞:KAZUNO

作曲:KAZUNO


潮風にゆられ飛んできた真っ白な紙飛行機が カーテンを抜けて今僕の部屋まで

ホラそっと耳元を澄ませば聞こえてくる波の声、呼ばれるかのようにすぐそこまで

Oh Yeah. 色褪せたシャツを着て はだしのままですぐ迎えに行くよ

今、君と手を取り合って 新しいドラマがまた始まる


あの真夏の扉を開けたら まぶしい日差しが零れ落ちた 皆楽しそうに今裸になって

この真夏の扉の向こう側を 瞳の奥でのぞき込めば 高鳴る胸騒ぎ


夢見ることを忘れるなんて羽の使えない鳥のようさ Yeah.気づかないのは悲しいね

そうさ この世に生まれた時から 誰もが与えられたはずの 時間を探しにいこう


Oh Yeah.真っ白な雲のように 時の流れに身をまかせてみると

今まで見えなかったものが 新しく見えてくる こともきっとあるから


あの真夏の扉を開けたら まぶしい光が君を照らした みな嬉しそうに今君を包んで

この真夏の扉の向こう側に 明るい未来が見えるから 歩いていけるのさ


待っているだけの暮らしから 何も始まりはないから

歩みだすそのちからが  君をいつか幸せに変えるから


あの真夏の扉を開けたら 眩しい日差しが零れ落ちた みな楽しそうに今裸になって

この真夏の扉の向こう側を 瞳の奥でのぞき込めば  高鳴る胸騒ぎ

これから始まる 君のストーリー



- 執筆 - KAZUNO

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◆KAZUNOのオリジナル楽曲ページ

https://www.kazuno.website/music

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