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オリジナル曲の歌詞をご紹介⑲(Fir Tree)

今回は『Fir Tree(もみの木)』という曲になります。


もう12月になりましたね。あっという間の1年間でしたが、今年も色々なことがありました。オリジナル曲もあと1曲で20曲目となりますが、年内にできるかどうかはお楽しみになります。さっそく歌詞の説明の方に入っていきましょう。


『歌詞の説明』

12月ですのでやっぱり挑戦したかったのです。憧れの自分で作る『クリスマスソング』


でもクリスマスソングって巷にもう沢山ある訳で、自分らしさを活かしたクリスマスソングは何を題材にしたらよいだろう?

と考えたときにやっぱり最初に思い浮かんだのは、恋人達のラブソングか失恋ソングでした。w


その切り口は他の有名な歌に埋もれてしまうので、オリジナリティを出したかったので、別の切り口を考えてみたときに『家族の歌』とか『サンタの歌』とか色々出るわけで。

そんなことを考えていたら、『あれ?クリスマスツリーってもみの木だけど、もみの木ってクリスマスツリーじゃないよな・・・。(なんのこっちゃ?)』ってなったんです。


つまり日本名を英訳したら違う名前があるはずだということに気付いたということです。

今更『歳の数だけクリスマスを経験してきているのに、なんでそんな身近なことがずっとわからないままでいたんだろう?』ってちょっと恥ずかしくなりながらも

調べてみたら『Fir Tree』という名前でした。やっぱり知らなかったですし、聞いたこともありませんでした。

それからは、『よし!それを曲名にしよう!』と思うようになり、もみの木視点でストーリーを書き始めました。


『もみの木』は、実は色々なお話があります。

花言葉にも色々ございまして『高尚』、『昇進』、『時間』、『永遠』、『真実』など縁起がよいものや偉大なものが多い印象がございます。

(そもそも花なんでしょうか?っていうのは一旦置いておきたいと思います)

また、クリスマスの季節になるともみの木の中に小悪魔とか小人とか色々お話がありますが、とにかく誰かがいて、もみの木を囲ってローソクに火をつけては踊ったり

普段良い子にしている子供にはプレゼントをあげるといった言い伝えがあったりなかったりします。

それがサンタさんの形となってよい子供にはプレゼントを、悪い子供には悪いことが起きるようなお話もあったりするそうです。


そんな『もみの木』のお話を聞いたことってありましたでしょうか?

十分自分達の知らない物語がそこにあって、歌として成立しそうなキーワードが沢山ありそうな気がしました。

それでできたのがこの『Fir Tree』という歌になります。是非、HPのmusic pageにも追加しましたので、モミの木の気持ちになって聴いてみてください。w

https://www.kazuno.website/music

『Fir Tree(もみの木)』

作詞:KAZUNO

作曲:KAZUNO


今日も木枯らしが吹いているこの場所で 過ぎ行く時間(とき)にこの身を任せながら

季節が移り変わるその度に 出会いと別れ繰り返す

『永遠なるものには命が宿る』 その意味を いつかわかる日が来るものと信じていたけれど

『真実という ものは』 そう、ひとつじゃなくて 儚く切ない果実

小さな悪戯好きな小人がローソクで照らしながら歌うよ


ああ、真っ白に覆われたこの街並みと ああ、教会から聴こえてくるあの鐘の音が

静かに包み込む初雪のような幸せを運んで来るサンタのプレゼント


大切な家族と過ごしたこの街で 今日もみんなの帰りを待ち侘びながら

頭の上には大きな星をのせて この日のために着飾っている

小さく重なり合って生まれる奇跡が この街をまた彩りはじめる

 

ああ、真っ白に包まれたこの街並みと ああ、キラキラと輝いているあの星たちが

静かに舞い落ちる粉雪のように 幸せを運んで来るはずさ今年もまた


ああ、真っ白に覆われたこの街並みと ああ、教会から聴こえてくるあの歌声が

静かに包み込む初雪のように 幸せを運んで来るサンタのプレゼント


ラーラーラーラー、ラーラーラーラー、ラーラーラーラー、ラララー

ラーラーラーラー、ラーラーラーラー、ラーラーラーラー、ラララー



- 執筆 - KAZUNO

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◆KAZUNOのオリジナル楽曲ページ

https://www.kazuno.website/music

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