こんにちはKAZUNOです。
今回は7月13日にタワーレコード/HMVから無事にリリースされました楽曲『真夏の扉』と『星空』についてのエピソードを紹介させて頂きたいと思います。
こちらの2曲はこれまでの楽曲とは少し異なる楽曲となっています。
というのも、実はこちらの2曲はいずれも10数年前に作曲した楽曲であるということと、アレンジがM's Records側で収録頂いた楽曲なので1曲1曲の雰囲気がちょっと違う仕上がりになっている印象を受けるかもしれません。でもこうして色々な方に関わって頂きながらアレンジされた楽曲を聴くと、とても勉強になるとともに視界が広がるような感じがしました。
M's Recordsでは生音に対するこだわりが強く、電子音をあまり使わない仕上がりになっている点とボーカルの収録時も細かい歌い方のニュアンスや歌詞の情景や意味などまで落とし込んでイメージを作った上で、何回も回数を重ねて歌を収録するといったスタンスをとりながら仕上がったものになります。
『真夏の扉』
こちらはRockでPopなバンドサウンドのナンバーになります。
ちょっと『オーイエーイ!』とか『ウォウ、ウォウ』言っているので、昭和の懐かしい時代のヒットソングみたいな感じの曲に仕上がっておりますが、それでいいんです。w
あえてその世代が『なんかこの曲いいね!』ってなったら僕の勝ちです。w
DEENとかWANSとか知ってます?かなり懐メロ感がありますが、その時代にこの曲あったらなかなかだったんじゃないかなって想像しながらお楽しみ頂けるのではないでしょうか?
歌詞の内容としては、夏休みどこにも行く予定のない少年が、いきなり海に行きたくなってその自分の部屋にある扉を開けたら『目の前が海!』みたいな、ドラえもんの『どこでもドア』のようなものがあって、宿題なんて投げ出してそのまま(当然玄関まで行っていないので)裸足のまま海の砂浜に走っていっちゃえ!といった妄想の世界に浸っているのび太くんみたいな人が歌の世界にいると思いながら聴いて頂けると、楽曲の世界観に入って行きやすくなるかと思います。
曲の初めのイントロと最後のアウトロの部分が現実世界で、曲の中身が妄想の世界だと思ってお聴きください。
『星空』
こちらは子守歌のような楽曲となっています。
曲の合間にちょいちょい『もうおやすみ』といったフレーズが入ります。
こんな感じのことを歌っています。
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もし不安なことがあったら、あの星空にお願いすれば心を癒してくれるよ。
ずっと僕は君の傍にいるからね。だから安心しておやすみ。
もし寂しいことがあったら、星空の話を聞かせてあげるね。
君の傍で子守歌のように話を聞かせてあげるからね。だから安心しておやすみ。
星ってさ、みんな繋がったりして一つの星座になったりするんだよね。
なんか自分と大切な人を結ぶ絆に似ているのかもね。
いつか君が一人で歩くときがきたら、あの強く輝く星みたいになれるといいね。
これから来る試練もきっと乗り越えられるよ。
だってずっと僕だって君の傍にいるんだし、一人じゃないからね。
だから安心していいからね。おやすみ。
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星空の輝きをいい感じにアルペジオで表現しておりまして、後半の流星群のような広い星のカーテンを1つコードのかたまり中に他の音の並びを順番に入れながら表現しています。(そのつもりです)
どちらもまだ、僕があるライブに出演するためにオリジナル楽曲制作にチャレンジし始めたときに作った思い出の曲でもあり、当時のものから少しブラッシュアップして10年以上の月日を経てリリースに至った楽曲になります。(本当におめでとう!)
そうやって昔の楽曲でもずっと大切にしておくことで、こうしていつか無事に世に送り出せる日が来るんだなっていう、ちょっとした達成感を感じた今日この頃でした。
数量限定での販売となりますので、興味をお持ち頂けた方は是非記念に1枚手にとってみては如何でしょうか。
◆タワーレコードオンライン
https://tower.jp/artist/5235694/KAZUNO
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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