『音楽を楽しむグループ』が発足したきっかけ
僕は2018年から、千葉県の柏市で『音楽を楽しむグループ』を運営しており、約20数名の仲間たちと一緒に定期的に音楽を楽しんでいます。
グループ発足のきっかけは、僕があるギターを購入したのを理由に、バンド募集をしてみたら、当初イメージしていたような人たちとは、ちょっとかけ離れた人たちが手を挙げてくれたのが始まりでした。
エルレのコピバン募集して入った女性4人から学んだこと
当時買ったギターはES355 ubukata modelで、バンド募集は『ELLEGARDENのコピーバンドやりませんか』?の内容でした。でも、手を挙げてくれた方々が20代から50代の女性4人だったんです。。。
しかもそのうちボーカル希望者が3人もいて、ドラム希望者は1人。
(そもそもELLEGAREDENを知っている人はそのうち20代の女性1名だけでした。w)
はじめは『エッ?これでどうやってELLEGARDENやれるんだろう?』って思いましたが、とりあえず一人ずつ会って話を聞いてみて決めていければいいかなと思いました。
でも相手は女性でしたので、一人ずつ会うより合同で一緒に会った方が安心してくれるかな?と思い、みんなでカラオケに行って顔合わせする方向で調整を進めました。
そしたらそのカラオケがとても盛り上がり、ちょっとした絆が生まれはじめていました。
音楽の活動するのに色んな人がいてもいいし、こうして年齢もバラバラな人たちが『音楽が好き』といった共通点を持つだけで、こんなにも仲良くなれるんだな~ってなんか関心してしまい、嬉しくもなってきました。
みんなからあらためてお話を聞いてみると、ボーカル募集で手を挙げたけど、バンド活動も未経験で人前で歌ったこともないという人ばかりでした。
そこで僕は自分のギター演奏で『この人たちのやりたいことのお手伝いをすることならできるかもしれない』と思うようになり、それぞれのイメージにあったお店やバーなどを探してはオープンマイクに一緒に出演して人前デビューを応援するようになりました。
(ELLEGAREDENのコピーバンドは後回しになっちゃいました。w)
今振り返ればその時にいた女性4人が今の『音楽を楽しむグループ』の初期メンバーになります。あれからもうすぐ2年経過しますが、今も変わらず在籍しており大切な仲間になります。
音楽が人を成長させる理由
大人が社会人になってからやる音楽って『単なる趣味や遊び』のように捉える人は多いと思います。それはそれでいいのですが、ちょっとだけ考えてみて下さい。
・歌をカラオケ店ではなくステージのある場所で歌えますか?
(勇気いると思います)
・路上で人前で歌えますか?
(勇気いると思います)
・自分で書いた曲を他人に聞かせられますか?
(勇気いると思います)
・自分の歌う歌で他人に『ありがとう!』って言って貰える自信ありますか?
(あったら凄いです)
音楽って、ステージが上がる都度心理的ハードルを乗り越える訓練になると思うんです。
そんな人たちを小ばかにする人がいたら一言『やってみて下さい』と言いたいです。
歌がメチャクチャ上手な人でも『他人の前で歌うこと』のハードルがなかなか越えられず、才能が埋もれてしまっている人もいるかもしれません。
評価を得る喜びよりも、批判を受けるリスクの方が怖いからだと思います。
つまり『人目を気にせず、自分を信じる力』が必要になるんです。
これって、これからのストレスフルな社会に対する『リハビリ効果』や、自己肯定感を鍛える『訓練』になったりしないかなとか僕は思っています。
だからこれからも音楽は必要なものであり、需要はきっと高まります。
だからグループのみんなには、いつも音楽を通じて何でもいいから何かしらの成長に繫がる何かに挑戦していって欲しいなと願っています。
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