こんにちはKAZUNOです。
オリジナル曲の11曲目が完成しました。
今回の曲はまたちょっとかわった曲になります。
ちょっと懐かしいような、ちょっと考えさせられるような、そんな曲に仕上がっています。
歌詞の説明
今回の曲は、両親のいる一人っ子の子供をイメージしながら聞いてみてください。
ひみつ基地って小さい頃憧れたりしませんでしたでしょうか?
ぼくも子供だけど一家の主になったみたいで少し大人になった気がしたり、昔の邦画では『僕らの7日間戦争』、洋画では『スタンド・バイ・ミー』とかみたいに、自宅ではなく友達と一晩時間も気にせずに過ごせる場所に憧れを抱いたものでした。
子供は無邪気で純粋です。大人になっていくにつれて社会で生きていくにあたり、別の顔を持ちながら仕事をせざるを得ないパパさんの姿を不思議に思ったり、自分の幸せよりも子供の幸せを優先する自己犠牲の精神を持つママの姿に不思議を感じたりする様を歌の中で表現してみました。
実際には子供ってそんなことすら考えも及ばないかもしれませんが、その純粋でまっすくな子供がそんな両親の姿を見て、いつか自分が両親を幸せにするんだといった子供の気持ちを最後にいれることでホッコリするストーリーになるように歌詞を書き落としています。
ギターの弾き方としてミュートをかけながら小刻みに弾く奏法は、ロックでよくある奏法ではありますが、アコギですると『スタンド・バイ・ミー』の曲であるように、どことなく奥深しさを感じるような音になるのが個人的には結構好きだったりします。
そんな新しいパターンの曲を作成してみましたので是非音源の方もお楽しみください。
『ひみつ基地』
ずっと夢に見てた ぼくだけのひみつ基地 子供しか見えない 特別な世界
大切にしてきた 宝物を埋めて 未来(あした)に届けよう 願いを込めて
なぜか少しだけ 自由になった気がして なぜか少しだけ 大人になった気がした
夕日が沈むころ まっすぐお家に帰ろう 子供しか知らない 特別なひみつ基地
パパは教えてくれた 大人は嘘つきだ 自分を偽って 笑顔を振るまう
なぜか少しだけ わかったような気がして なぜか少しだけ 悲しくなった気がした
お腹が空いてきた 一緒にお家へ帰ろう 大人しか知らない 特別な事情
ママは話してくれた ぼくが生まれた日のこと 幸せそうな顔で くたびれた服着て
なぜか少しだけ 不思議な気がしたんだ なぜか少しだけ 頑張ろうと思った
大人になったとき 叶えたいことがある パパとママのための 特別なひみつ基地
パパとママのための 特別なひみつ基地
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