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『けっこい盆栽』主題歌オーディションにかける思い

憧れていた映画主題歌オーディション

これまでずっとインディーズ映画でもいいのですが、自分の楽曲がエンドロールで流れるといったシーンに憧れをもっていました。そのための大学生などが制作するインディーズ映画などの映画監督と繋がりたいと思った時期もありました。

この度『地方創生ふるさと映画!AKB48行天優莉奈やミス青山・大平ひかる出演『けっこい盆栽』主題歌オーディションを目にして自分の『紫蘭の花』がとても雰囲気があっていたこととこのタイミングでこのオーディションがあることに何かの縁を感じ、導かれるかのようにエントリーをさせて頂きました。



『紫蘭の花』は父への思いが込められた初めてのオリジナル楽曲

◆応援ページ 投票期間 - 11/02 10:00 〜 11/03 22:00 https://mudia.tv/event/4240

実は3年前の今頃、父は余命数ヶ月を宣告されて一度は家族との別れを覚悟した時期がありました。そのとき初めてのオリジナル楽曲『紫蘭の花』が生まれたときでした。


『紫蘭の花』は僕が人生で一番落ち込んでいたときにいつも傍で応援してくれた父の存在から生まれた家族という『無償の愛』を歌った花言葉から生まれた楽曲になります。


父は誰よりも喜んでその歌を自分の曲かのように愛してくれました。それから僕は余命僅かの父を少しでも喜ばせようといった最後の親孝行のつもりでソロのアーティスト活動をするようになりました。当時、娘はまだ妻のお腹で『紫蘭の花』を聴いていました。


プロの有名プロデューサーに監修頂き生まれた『紫蘭の花』を参考にして自身でもオリジナル楽曲をギターの弾き語りで作るようになり、本名のKAZUNOとして2年間に渡り自由が丘のライブハウスで毎月出演するライブ活動を始めるようになりました。


その時はちょうどコロナ時期だったのでいつも無観客でオンラインでチケットを買ってくれる観客はいつも父と妻の2人だけでした。それでも毎回ライブに変化をつけて観てくれる2人に喜んで貰いたいと思い、毎月ライブに出演するときには必ず新しいオリジナル楽曲を作ってライブに出演するようになりました。

今リリースされている『紫蘭の花』以外の楽曲は全てその時に作った楽曲になります。


父は毎回、ライブの感想をFBしてくれました。僕はいつもその父とのやりとりを励みにしながら2年間毎月出演というノルマをやりきることができTOWER RECORDSでのCDをリリースすることができました。


父もその間、少しでも多く父を喜ばせようとした僕の活動の中でZepp Hanedaからの大型ライブの出演やラジオやファッションショーなどの僕の挑戦を励みに気力が高まったのか次第に体調が回復し、治療も成功し、当初の余命の話もなくなり元気に社交ダンスやサックスを始めるまで回復しました。社交ダンスでは高齢でありながらも大会で賞を取るほど賞賛されるようになりました。兄の家族も交えて家族全員でバンドするといった夢もみんなで実現できました。


僕はその経験で『音楽の力は本当にすごい!』と身をもって体験を通じて感じました。

また、父の存在のおかげで僕は一番辛い時期を脱し、もとの自分を取り戻すことができたと思っています。


そんな父から『一人でも自分を信じ喜んでくれる人がいたら音楽活動は楽しく活動することができる』ということを学びました。だから僕は大切な仲間たちのそんな存在で有り続けたいと思っています。そして同じような境遇で悩まれている人たちにもそのことを伝えていきたいと思いながら日々活動をしています。


そんな父もつい数日前のことですが、急に症状が悪化したとの知らせがありました。 担当医の診断ではあともって2週間から長くて2か月だろうと言われています。

だから最後まで少しでも父に喜んで貰えることを増やしたいと思っています。 『紫蘭の花』の映画主題歌のオーディションはそんな思いものせてできる限り『紫蘭の花』と一緒に頑張っていきたい。優勝できなくてもいい。 上位に入って『頑張ったよ!惜しかったね!』って笑いながら最後に少しでも父と一緒に夢を語れる報告ができればそれでいいと思っています。 そんな僕たちにご無理のない範囲で少しでもお力添え頂けましたら嬉しく思います。 ここまでお読み頂きありがとうございました。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 - KAZUNO - ◆『紫蘭の花』MV



◆最終選考に選ばれた18組の中から1組が決まります。


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